高く麗しきその城で -アウトレイプ- (3)



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高麗城真冬(こましろ まふゆ)は長年実家との連絡を断っていたが、
恋人の一葉桜(いちよう さくら)との婚約を父親に報告し、
高麗城一族との忌々しい縁を断ち切るため
父親の誕生日に会わせ実家に帰郷することになる。
高麗城家当主で政財界の黒幕、源五郎(げんごろう)を筆頭に
高飛車な三女の斑(まだら)、次男の幹久(みきひさ)、
双子で長女の霞(かすみ)と三男の圭吾(けいご)に次女の紅葉(もみじ)といった
一癖ありそうな高麗城一族と顔を合わせた後、
コンシェルジュの羽柴栄六(はしば えいろく)に客間に通される。
そして客間で真冬と桜が愛し合っていると突然、
庭師の小森淳(こもり じゅん)の叫び声が館に響く。
彼が見つめる黒バラ庭園の中心には源五郎の死体が放置されており、
足元には六通の遺書が残されていた。
遺書を巡り対立する兄妹たち。
一足先に暗号を解き地下のワイン蔵に向かった斑は何者かに壮絶に犯され、
時を同じくして礼拝堂で幹久の遺体が見つかる。
真冬たちは犯人探しに躍起になるが、
話に加われずその場を後にし斑の元に向かう紅葉。
しかし斑にも邪険に扱われてしまい、空しくなった紅葉は一人地下へ向かう。
捨てられた弟・流坂燿一(るさかよういち)との
情事を思い出し行為に耽っているとその場に謎の人物が現れる…

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